マウスピース矯正(インビザライン)
- 装着時間が治療の結果を大きく左右します。初診相談では、私はいつも「装着時間を守れることが、何より大事です」とお伝えしています。外している時間が長いと、歯が計画どおりに動きません
- 食事のたびに外し、食事後は着け直す手間があります
- 歯並びによっては、マウスピースが苦手とする動きがあります(次の項目で説明します)
- 治療期間の目安:全体の矯正は約2〜3年、部分矯正は約半年〜1年(保定期間を除く)
- 費用は、治療の範囲や難しさ(抜歯の要否、ワイヤー併用の見込みなど)により、診断のときに決定します
- 計画どおりに進まない場合の追加のマウスピースやワイヤーの併用は、原則として追加費用なし(装着時間や通院の間隔が守られず、治療の進行に支障が出た場合を除く)
- お支払いは現金、クレジットカード、口座引き落とし、デンタルローン(審査により最大120回)に対応しています
- 矯正治療の費用は、医療費控除の対象になる場合があります→コラム「矯正治療も対象?『医療費控除』」
- 詳しい料金とお支払い例は「矯正治療の流れ・料金案内」をご覧ください
- 診療時間:10:00〜18:30(土曜は18:00まで)
- 休診日:木曜・日曜・祝日
- 初診相談はWEBからご予約いただけます
- 大人の矯正
- ワイヤー矯正の説明
- 矯正治療の流れ・料金案内
- こどもの矯正
- コラム:この歯並び、マウスピース矯正でできる?ワイヤー矯正との選び方
- コラム:マウスピース矯正でしっかり治すには
- コラム:アライナーが外しにくい時どうする?
- 治療を始めた方へ:マウスピースの使い方とお手入れ(当院の説明ページ)
- 治療内容:マウスピース型矯正装置(必要に応じてワイヤー矯正装置を併用)を用いた矯正歯科治療(自由診療)
- 費用(税込):全体の矯正 825,000〜990,000円、部分矯正 220,000〜660,000円。別途、検査料・診断料、調整料、保定装置料がかかります
- 治療期間の目安:全体の矯正 約2〜3年、部分矯正 約半年〜1年(保定期間を除く)、1〜1か月半に1回の通院
- 主なリスク・副作用:装置装着後の痛みや違和感、装着時間が守られない場合の治療期間の延長や計画の変更、歯根吸収、歯ぐきの退縮、むし歯・歯周病のリスクの上昇、治療後の後戻りなど。詳しくは「矯正治療の流れ・料金案内」をご覧ください
- 未承認医薬品等であること:当院で使用するマウスピース型矯正装置「インビザライン」は、薬機法上の承認を得ていない医療機器です(治療計画のための「クリンチェック・ソフトウェア」は承認を得ています)
- 入手経路:米国アライン・テクノロジー社の製品で、アライン・テクノロジー・ジャパンを通じて入手しています
- 国内の承認医薬品等の有無:国内には、インビザラインに類似した、一部が薬事承認を受けた製品があります
- 諸外国における安全性等の情報:全世界で600万以上の症例があり、矯正治療に伴う一般的なリスク以外に、インビザラインに固有の重大な副作用は報告されていません
- 医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります

はばたき矯正・こども歯科では、透明なマウスピースで歯並びを整える「マウスピース矯正」を行っています。目立ちにくく、食事や歯みがきのときに外せるため、当院では10代から60代まで幅広い年代の方が選ばれています。
一方で、マウスピース矯正には得意な歯並びと苦手な歯並びがあります。当院では、矯正を専門とする院長(日本矯正歯科学会認定医)が常勤し、初診相談の段階から「あなたの歯並びの場合、マウスピースでどこまで進められるか」を具体的にお伝えしています。
マウスピース矯正とは
透明なマウスピースを1日20時間以上を目安に装着し、7〜14日ごとに新しいものへ交換しながら、少しずつ歯を動かしていく治療法です。当院では、マウスピース型矯正装置「インビザライン」を使用しています(未承認医薬品等についての説明は、このページの最後をご覧ください)。

マウスピースが歯をしっかりつかめるよう、歯の表面に「アタッチメント」という歯と同じ色の小さな突起をつけることがあります。

左は治療計画用のソフトの画面で、赤く示した部分がアタッチメントです。右は実際にアタッチメントをつけた歯の様子で、歯と同じ色なので近くで見ても目立ちにくくなっています。
マウスピース矯正のよいところ
透明で目立ちにくく、人と接するお仕事の方や、写真に写る機会の多い方にも選ばれています
食事や歯みがきのときに外せるので、食べるものの制限が少なく、歯もみがきやすくなります
金具やワイヤーなどの装置が頬や唇にあたる痛みがありません
装置が外れて急に来院する、といったトラブルが比較的少なく、通院は1〜1か月半に1回です
知っておいていただきたいこと
マウスピース矯正が得意な歯並び・苦手な歯並び
軽度から中等度のデコボコ、すきっ歯、前歯の軽いねじれ、以前の矯正治療後の軽い後戻りなどは、マウスピース矯正でも進めやすい歯並びです。
苦手なのは、歯の根っこを大きく動かす必要があるケースや、噛む力が強く前歯のかみ合わせが深いケース(過蓋咬合)などです。マウスピースは歯の表面を覆って押す仕組みのため、歯をしっかりつかんで根っこごと動かすことは、ワイヤーの方が得意です。


「歯を抜く矯正はマウスピースではできない」と思われることがありますが、大切なのは抜歯かどうかではなく、根っこをどの方向にどれだけ動かす必要があるかです。詳しくはコラム「この歯並び、マウスピース矯正でできる?ワイヤー矯正との選び方」で解説しています。
苦手な部分は、ワイヤーとの「併用」で補います
「苦手」は「できない」という意味ではありません。当院では、マウスピースが苦手とする部分だけを部分的なワイヤー装置で補う「併用」の治療も行っています。マウスピースだけで進められるのか、どこかでワイヤーの力を借りた方がよいのかは、精密検査の結果をもとに、治療を始める前にご説明します。
治療の途中で計画どおりに進まない場合も、追加のマウスピースの作製やワイヤーの併用は、原則として追加の費用なしで行っています(装着時間や通院の間隔が守られず、治療の進行に支障が出た場合を除きます)。
治療の流れ
1. 初診相談(無料・約30〜60分)
お口の中を拝見し、今の歯並びの状態と、マウスピース矯正で進められるかの見通しをお話しします。「マウスピースでできるか知りたいだけ」というご相談も歓迎です。

2. 精密検査(約60分)
レントゲン、歯科用CT、口腔内3Dスキャナーなどで、歯根の向きや骨の状態など、外からは見えない部分まで確認します。

3. 診断(約30〜60分)
検査結果をもとに、治療方法、費用、期間をご説明します。費用は治療の範囲や難しさ(抜歯の要否、ワイヤー併用の見込みなど)から決まり、治療を始める前に金額をお伝えします。
4. 治療開始
むし歯などがあれば先に治療し、マウスピースの使い方を練習してからスタートします。
5. 通院(1〜1か月半に1回)
歯の動きを確認し、次のマウスピースをお渡しします。毎回クリーニングと歯みがきのチェックも行います。
6. 保定
歯並びが整ったら、後戻りを防ぐ保定装置に切り替え、3〜6か月に1回程度、経過を確認します。
生活の中でのマウスピース矯正
マウスピース矯正では、食事のたびにマウスピースを外し、食事後に着け直す必要があります。食べるものの制限が少ない反面、この手間を毎日続けられるかが、治療をうまく進めるための大切なポイントです。

着け始めは少し話しにくさを感じることがありますが、多くの方は数日から1〜2週間ほどで慣れていきます。結婚式などの撮影のときは、その間だけ外すこともできます。
矯正中は、むし歯や歯周病への注意も欠かせません。当院は一般歯科を併設しているため、通院のたびのクリーニングに加え、矯正中にむし歯が見つかったときも、同じ院内で一般歯科の担当医と連携して対応します。
中高生の保護者の方へ
当院では、中学生・高校生のマウスピース矯正も行っています。
学校での過ごし方
授業中も着けたままです。給食やお弁当のときは外してケースに入れ、食後に着け直します。
部活動や楽器
運動部の活動や楽器の演奏中も、マウスピースは基本的に着けたままで大丈夫です。→コラム「矯正治療と楽器演奏は両立できる?吹奏楽部の中高生へ」
ご家庭での声かけ
治療の結果は装着時間で決まります。特に最初の数か月は、ご家庭で「着けてる?」と声をかけていただけると、とても心強いです。
なくしたとき・壊れたとき
すぐに医院へご連絡ください。新しいものができるまでは、1つ前のマウスピースを使っていただきます(そのため、使い終わったマウスピースも捨てずに保管してください)。作り直しの費用は原則いただきませんが、何度も繰り返す場合はご相談させていただくことがあります。
受験期も続けやすい
通院は1〜1か月半に1回で、装置のトラブルで急に来院することも比較的少なく済みます。
永久歯が生えそろっていない場合
お子さまの成長の段階によっては、マウスピース型以外の装置をおすすめすることがあります。小学生のお子さまは「こどもの矯正」のページもご覧ください。
費用・期間の目安(税込)
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 初診相談 | 無料 |
| 検査料・診断料 | 各22,000円 |
| マウスピース矯正(全体) | 825,000〜990,000円 |
| マウスピース矯正(部分) | 220,000〜660,000円 |
| 調整料(通院ごと) | 5,500円 |
| 保定装置 | 27,500円/個 |
| 保定観察料 | 5,500円 |
よくあるご質問
Q. 私の歯並びはマウスピースでできますか?
A. 歯並びによって得意・不得意があります。歯根の向きや骨の状態は見た目だけではわからないため、初診相談で見通しをお伝えし、精密検査で確認したうえで治療方法をご提案します。
Q. 痛みはありますか?
A. 新しいマウスピースに替えた最初の数日は、歯が押されるような痛みや違和感を感じることがあります。多くの場合、数日で落ち着きます。
Q. 仕事中も着けていて大丈夫ですか?
A. はい。透明で目立ちにくいため、接客業の方にも多く選ばれています。着け始めの話しにくさも、多くの方は徐々に慣れていきます。
Q. 歯を抜く矯正でもマウスピースでできますか?
A. 抜歯が必要なケースでもマウスピースで進められることがあります。歯根をどのように動かす必要があるかによって、ワイヤーとの併用をご提案する場合もあります。
Q. 途中でワイヤーに変わることはありますか?
A. 治療の途中で、苦手な動きの部分だけワイヤーを併用することがあります。その場合も、原則として追加の費用はいただいていません(装着時間や通院の間隔が守られなかった場合を除く)。
Q. 結婚式や撮影の予定があります。
A. マウスピースは撮影のときだけ外すことができます。大切な予定がある方は、初診相談のときにお知らせください。
Q. 矯正中にホワイトニングはできますか?
A. コラム「マウスピース矯正とホワイトニングを同時にできる?」で解説しています。
Q. 転勤や引っ越しの可能性があります。
A. 日本矯正歯科学会の倫理規定に沿って、転院先への紹介状の作成や、費用の精算をご相談のうえ対応します。
通いやすさ
はばたき矯正・こども歯科は、京成線公津の杜駅から徒歩1分、ユアエルム成田店の2階にあります。ユアエルムの無料駐車場をご利用いただけ、駐車券の処理も不要です。通院は1〜1か月半に1回程度なので、成田市内だけでなく、周辺の市町から車で通われている方も多くいらっしゃいます。

関連ページ
【矯正治療についてのご説明】
【マウスピース型矯正装置(インビザライン)について】
