大人の矯正
大人の矯正治療の重要性
歯並びの乱れは、見た目の問題だけでなく、むし歯や歯周病のリスクから全身の健康へ影響する問題であることが、広く知られるようになりました。一生涯を健康な歯で過ごすためには、日頃のお手入れの積み重ねが重要ですが、良い歯並びは日常のケアをグンと楽にしてくれます。
気になることが少しでもあるようならば、一度ご相談ください。一生ものの歯並びを大切にするため、ご希望やライフスタイルに合わせたサポート方法を提案いたします。
はばたき矯正・こども歯科では、歯の表側につける「ワイヤー矯正」の他、マウスピース型カスタムメイド矯正装置「インビザライン」、歯の裏側につける「舌側（裏側）矯正」など、豊富な治療方法に対応しております。お気軽にご相談ください。
大人の矯正治療を行うメリット
口元の印象を美しく
口元の印象は第一印象を大きく左右します。
海外では、口元に気を使っていない＝自己管理ができないとみなされることもあります。
健康管理をしやすく
歯がきれいに並ぶことで、歯磨きによる日常のケアが格段に楽になります。
咀嚼・発音の問題を解決
歯列全体が正常に機能し、よく噛んで食べることができれば、胃腸への負担が軽減します。
また、歯の位置の異常により発音に問題がある場合、改善が期待できます。
自信をもって社会に
人前で笑うとき口元を隠したり、人と食事をするのが苦手な方は少なくありません。
きれいな口元により、積極的に社会と関わる自信が生まれます。
大人の矯正治療は、単なる美容目的を超え、口腔機能の改善と全体の健康向上を目指すものです。
当院では、患者さんのライフスタイルやニーズに合わせた治療計画を提供し、健康で自信ある笑顔へのサポートを行います。
矯正治療の紹介
それぞれの治療法は、患者さんのニーズやライフスタイルに応じて選択されます。
専門医との相談の元、あなたに合った最適な治療を決めましょう。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、金属やセラミックのブラケットを歯に固定し、ワイヤーを通じて圧力をかけて歯を動かす伝統的な方法です。
この治療法は、広範囲の歯並びの問題に効果的で、精密な調整が可能です。
メリット
複雑な歯並びや噛み合わせの問題に効果的に対応できます。
確かな技術に基づき、期待される結果を得やすいです。
細かな調整が可能で、より精密な治療結果を期待できます。
デメリット
ブラケットとワイヤーが目立ち、審美的な問題が生じることがあります。
ブラケット周りの清掃が難しく、口腔衛生の維持に注意が必要です。
初期の違和感や痛みが伴うことがあります。
マウスピース型矯正治療
マウスピース型矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯を徐々に動かす方法です。
取り外しが可能で、目立ちにくいのが特徴です。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置（インビザライン）についての情報
メリット
透明で目立たないため、日常生活において審美的な心配が少ないです。
食事や歯磨きの際に取り外せるため、口腔衛生が維持しやすいです。
柔らかい素材で作られており、違和感が少ないです。
デメリット
効果を得るためには一定時間の装着が必要です。
重度の歯並びの問題には対応できない場合があります。
マウスピースの管理と適切な使用が求められます。
舌側（裏側）矯正
舌側矯正は、歯の裏側にブラケットを取り付ける方法です。
外からはほとんど見えません。
メリット
ブラケットが歯の裏側に取り付けられるため、矯正装置が目立たちません。
従来の表側矯正と同等の効果を期待でき、複雑な歯並びの問題にも対応可能です。
デメリット
舌にブラケットが触れるため、初期に違和感や不快感が生じやすいです。
特に治療開始直後は発音に影響が出ることがあり、慣れるまで時間がかかります。
他の矯正治療に比べて費用が高くなる傾向があります。
部分矯正
部分矯正は、特定の歯だけを対象に行う矯正治療です。
短期間で特定の問題を解決するのに適しています。
メリット
特定の部分のみを対象とするため、全体の矯正に比べて治療期間が短くなります。
必要な部分のみを治療するので、全体矯正に比べてコストが低くなることが多いです。
特定の歯や歯並びの問題に集中して治療するため、治療計画が明確です。
デメリット
部分矯正は特定のエリアに限られるため、全体的な歯並びや噛み合わせの問題には対応しづらいです。
治療されない部分の歯並びや噛み合わせが将来的に問題を引き起こす可能性があります。
部分的な治療により、処理された部分とされていない部分との間で歯並びの一貫性が失われることがあります。
矯正治療のプロセス
